今回は個人的に感じていることについて書いていきたいと思います。別にそんな深いことを言う気はないです。映画におけるフェミニズムについてです。最初に言っておきたいのはフェミニズムの主張については正しいと思うし、それについて論じる気はさらさら無いです。今回話題にしているのは、あくまで映画におけるフェミニズムについてです。あとちなみに私は男性です。あくまで男性としての意見です。
★フェミニズム映画についての考え
最近は強い女性の活躍を描いた映画や女性の解放を表現した映画がたくさんあります。その中で例えば「マッドマックス 怒りのデスロード」のようなみていて気持ちの良いものもあれば、「チャーリーズ・エンジェル」(2019)に関しては少しやだみが出るなと感じました。それは何故なのかなと考えてみました。
★大前提として男性は非難されているように感じる
私は男性です。なのでフェミニズムの主張についてはもちろん正しいと思っていも、もしかしたら映画やエンタメを楽しんでいる空間では半ば男性の一人として非難されている気分になるのでは?と考えました。楽しむつもりで肩の力を抜いている時にオブラートに包まずに食らうと少しヤダみを感じてしまうのかもしれません。
オブラートに包むというのは何かというと、エンタメとして昇華できているか、という点です。話の流れとして違和感なくしっかり女性の解放を表現できていれば、観ている方として気持ち良く、結果主張もしっかり受け取ることができます。
★結局大事なのはエンタメとして違和感ないか
一方、主張が先行しており、それが不自然に感じられてしまうと非難された気持ちになってしまいます。女性の活躍や解放ばかりが先行し、ストーリーに無理が生じていると、嫌な違和感として頭に残る可能性があります。結果主張自身も気持ちよく伝わらないという形になってしまいます。
これがチャーリーズ・エンジェルとマッドマックスの違いかなと感じます。読み返すと基本的なことしか書いてないですね。また、フェミニズムに限らずメッセージ性を打ち出したい映画であれば、共通して言えることかなとおもいます。
これは個人的に考えることであって、違うという意見ももちろんあるかとおもいます。思うことがある方は是非コメント下さい。ありがとうございました!
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