こんにちは!スターウォーズのクローンウォーズ シーズン7(ファイナルシーズン)を観終わったので感想を書いていきたいと思います。ネタバレ注意です。
前回シーズン6の感想はこちら!
クローンウォーズはディズニー時代に入る前に製作開始したシリーズでシーズン5でディズニー傘下に移ったことで、一旦ストップします。その後既に作成済みであったシーズン6を発表。そして今回のシーズン7を持って終了という形になります。今回登場したクローンの不良分隊という部隊を主人公に置いた新シリーズが続きとして始まるようなのでそちらも要チェックですね。また本シリーズに登場したアソーカやダース・モールのその後がわかるアニメの「反逆者たち」も要チェックです。
本シーズンではどれだけエピソード3の裏側とも言うべき話も展開されるので、目が離せませんね!
スターウォーズ/クローンウォーズ シーズン7 :第1話〜第4話
こちらはクローンの特殊部隊「クローンフォース99」通称”不良分隊”というはぐれもの集団を主軸においたシリーズです。
アナキンとオビワン、メイスウィンドウらが分離主義者との戦闘中、その戦術が分離主義者の「アルゴリズム」というものによって、ことごとく予測され失敗するということが続きます。こちらの戦術については以前501大隊のクローンキャプテンのレックスと今は亡きファイブス、エコーによって練られたものです。この状況を打開するためにコマンダーコーディとレックス 、そして不良分隊が敵のサイバーセンターへ潜入します。そこで過去に死んだと思われていたクローン・エコーからの通信を傍受。その通信を追って中立とされているテクノ・ユニオンのアジトに先程のメンバーとアナキンで侵入していきます。そこにいたのはサイボーグ化されたエコーでした。彼を救出しその土地の原住民たちと協力しながらテクノユニオンの支配下から脱出します。そして基地に戻り、敵がエコーを奪還されアルゴリズムが通用しなくなっている間にメイス・オビワン・アナキン率いる共和国軍は反撃を仕掛けます。敵戦艦に乗り込みエコーのサイボーグとしての力で地上のドロイドの力を無効化させます。ですが、敵のリーダーは星の爆破のカウントダウンを開始します。ここでもエコーの活躍があり、またアナキンが敵リーダーを脅すことで爆破解除コードを聞き出し(その後殺害)、爆破阻止にも成功します。そして帰還後、エコーは自分は最早以前とは違うと考え、はぐれもの集団である不良分隊と行動を共にすることを決めます。
不良分隊は最高ですね。各々がキャラ立ちしてます。4話通してファンになりました。彼らとエコーの今後を新シリーズで見せてくれるのは大変ありがたいですね!またアナキンのダークサイド全開でしたね!ジェダイの道に反してテクノユニオンのボスの首を締めたり、敵のリーダーを脅した上にライトセーバーで串刺しにしたりとすごかったです。闇落ち寸前のエピソードですからねぇ。。。
スターウォーズ/クローンウォーズ シーズン7 :第5話〜第8話
ここからはシーズン5でジェダイオーダーを去ったアソーカが主人公です。アソーカ久しぶり!少し身体的にも成長したようにもみえます。ですが、ここの部分の話は正直微妙、、、残された話数でなぜこのエピソードを選んだんでしょうか笑
ジェダイオーダーを去ったアソーカは一人でスピーダーで走行中、故障でコルサントの地下街へ落下してしまいます。そこである姉妹と知り合います。妹は自分が作った宇宙船で宇宙へ旅立つことを夢見ており、姉は日銭のために危険な商売に手を出しているという状況です。妹と仲を深めつつ、姉からは突然やってきて妹と仲良くする様を怪しまれるという状況でした。またジェダイは嫌われており、元ジェダイであることは隠しながらスピーダーを直すためそこで過ごします。その中で姉が危険な仕事を取ってきます。ケッセルという場所からスパイスをパイクというギャングに輸送するという仕事です。それを妹の宇宙船を使い、姉妹とアソーカでケッセルに向かい荷物を回収しますが、スパイスをパイクに運ぶ危険性をアソーカは訴えます。欲しいその言葉に動揺した妹がスパイスを宇宙にばら撒いてしまいます。仕方なくパイクの元へコンテナのみを渡し、フォースによる精神コントロールで空であることを隠そうとしますが、バレてしまい、3人は捕まります。その中でアソーカが元ジェダイであることが発覚するなど、3人の仲はギクシャクすることもありながら、悪戦苦闘しながらパイクの元から脱出し、3人の友情を確かなものにします。(途中でパイクを裏で操っているのがダースモールであり、その居場所もキャッチすることになります。)そして帰還後にマンダロアの兵士達からダースモールに占領されてしまった自分らの惑星を助けて欲しいと依頼を受けます。それを受けるか悩むアソーカでしたが、姉妹からアソーカは心底ジェダイであり、人々の助けをするべきだと後押しを受け、依頼を受けることを決めます。
正直内容としては嫌いではないですが、4話も使う必要あるエピソードだったのかな?という感じです。ですが、アソーカのあり方を再確認させ、終盤への話のブリッジにもなっているストーリーではあると思いますので見る価値はありです。
スターウォーズ/クローンウォーズ シーズン7 :第9話〜第12話(最終話)
ついに最終回です。明らかに製作も気合入ってますよね。今までのタイトルコールではなく映画の音楽を利用しており、作画もメチャメチャ綺麗です。話としてはエピソード3の出来事の裏をそのままアソーカ目線で辿るストーリーです。
前回の続きでマンダロアのダースモールからの解放から話が始まります。解放の依頼を受けたアソーカはかつてのマスターであるアナキン を頼ります。501大隊に解放の手伝いをして欲しいとお願いしますが、時を同じくしてドゥークー伯爵・グリーヴァス将軍がコルサントを襲います。そのため501大隊を2つに分け、1つはアナキン ・オビワンとコルサントに向かい(エピソード3に続きます)、もう一つはレックスをコマンダーに昇格させアソーカを軍事顧問とし(アソーカはジェダイオーダーではないので共和国軍ではありません)マンダロアに向かい、ダースモールやその傀儡政権との戦いを始めます。そしてダースモールのもとに辿り着いたアソーカですが、ダースモールはシディアスの計画の詳細までは知らないがその完成が近いこと、アナキンがシスとなることなどを予見し、アソーカへの共闘を申し出ます。しかしアソーカはアナキンがシスになることを理解できず反発し、モールとの死闘を繰り広げます。そしてモールに苦戦しながらも捕縛を完了します。そしてマンダロアは解放できました。その後帰りの道中、戦艦内であのオーダー66が発令されます。アソーカと仲間として戦い続けたコマンダー・レックスはアソーカにオーダー66に抗いながら「ファイブスを探せ」という伝言を残し、命令に負けアソーカに発砲します。アソーカは戦艦内を撹乱するためにダースモールを解放、そしてデータベース内からファイブスについてアクセスし、頭に入っているチップがジェダイ抹殺の命令を出していることに気づきます。そしてコマンダーレックスを捕縛しチップを摘出することで、正気に戻し二人で生還を試みます。モールによって墜落しかけの戦艦から宇宙船で脱出を試みて、ハンガーに向かいますが、そこでかつて一緒に戦った同胞のトルーパー達と戦います。モールはどさくさに紛れて逃亡。アソーカとレックスもギリギリで脱出に成功します。かつて一緒に戦争を繰り広げた501大隊の面々は全滅しました。アソーカとレックス 501大隊の墓をつくり、アソーカはライトセーバーを置いて後にします。そして時間が経ち、ダースベイダーが戦艦の跡地に出向きアソーカのライトセーバーを眺め感慨にふけり、話が終わります。
アソーカに始まり、アソーカに終わる
クローンウォーズはアソーカに始まり、アソーカに終わりましたね。今までアソーカと501大隊の絆をみてきたので、最後のレックスやアソーカの気持ちを考えると涙が出てきます。また最後のダースベイダーも味があってよかったですね。またアソーカのことを慕ってアソーカのペイントを装備にしていたクローン達が裏切る様は悲しすぎます。また、前シーズンのファイブスの死が無駄にならなくて何よりです。
以上でクローンウォーズのシーズン7のネタバレと感想は終わりです。(アソーカと姉妹の話以外は)かなり見応えがあるので、是非観てみて下さいね!
シーズン6の感想・ネタバレはこちら!
スターウォーズ/クローンウォーズが観れるのはDisney+です!
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